Interview 社員インタビュー

山本 凌平

山本 凌平

エンジニア

2016年 新卒入社

※2024年11月時点の情報です

埼玉県出身 中央大学 理工学部 卒業
大学では、軽音楽サークルで活動したり、教育系のNPOやIT企業でインターンをしていました。

  • 1年目

    ビズリーチプロダクト開発部 カスタマーグロースグループ

  • 2年目

    ビズリーチプロダクト開発部 カスタマーグロースグループ / 採用部 新卒エンジニア・デザイナー採用グループ(兼務)

  • 3年目

    ビズリーチプロダクト開発部 カスタマープロダクトグループ / 採用部 プロダクトキャリア採用グループ(兼務)

  • 4年目

    ビズリーチプロダクト開発部 リアーキテクチャグループ

  • 6年目

    リクルーティングプロダクト本部 プラットフォーム開発部 システム横断グループ

  • 7年目

    リクルーティングプロダクト本部 プラットフォーム開発部 検索基盤グループ リーダー

  • 8年目

    リクルーティングプロダクト本部 プラットフォーム開発部 検索基盤グループ マネージャー

BIZREACH AWARDS

  • 2017年

    新人賞受賞

  • 2023年

    プロダクト最優秀賞 /
    リクルーティングプロダクト本部MVP賞受賞

Q 入社の理由を教えてください

一番の理由は「人」でした。

就職活動をしていた2015年当時、ビズリーチ社は就活生にはまだほとんど認知されていない企業だったと思います。
私自身も理解が浅い状態で人事の方にお声掛けをいただき、エンジニアの方と面談する機会をいただいたので「とりあえず話を聞いてみるか」が最初の正直な気持ちでした。

しかし実際に現場で活躍しているエンジニアの方とお話しすると、技術力が高いのはもちろんですが、本当に価値があるものを作ろうとしているビジネス感度の高さや私の本質を見抜くようなコミュニケーションなど、人間力とも言える普遍的な能力の高さに驚かされました。
そのような人たちと一緒に働けたら、自身も技術力だけでなく、人としても良い成長ができるかもしれないと思い、入社を決めました。

Q 現在の仕事内容と、その仕事の面白さや難しさを教えてください

現在は「ビズリーチ」の検索基盤グループでマネージャーをしております。

検索基盤グループは、その名のとおり「検索」に特化したチームです。「ビズリーチ」はデータベースを基軸としたビジネスモデルであるため、サービス提供開始以来十数年築いてきたデータベースを使った検索機能の開発は、ビズリーチの提供価値をより拡大していく要ともいえます。
実際の仕事はAPI(Application Programming Interface)、インフラ開発はもちろんですが、検索エンジンや機械学習モデルなど専門性の高い技術を同時に取り扱っており、技術的にもとても刺激的な環境です。

そのような環境下でマネージャーとして、ビジネスとの接続、技術、組織づくりなど、多方面からチームがより成果を出すためにはどうしたらいいのかを考え行動するのが自分の仕事ですが、多角的な観点をもってチームの成果を導くのはやはりとても難しく、だからこそおもしろいと思っています。

Q 入社して最も印象的だった仕事や出来事を教えてください

現在のマネージャーという役割は自身にとっては転換期でもあり、とても気づきの多い仕事です。

元々、私はエンジニアとしてスペシャリストの道を極めたいと思っていました。そのようななか、マネジメントにチャレンジしてみないかという話があり正直迷いましたが、やらないで後悔するくらいなら一度やってみようと考え引き受けることにしました。

検索基盤グループは経験豊富なエンジニアが多く、プロジェクトを推進する上でのサポートや他チームとの調整など、自分が想像していたようなマネジメントの仕事はあまり必要ありませんでした。いったい自分の仕事は何なのか、最初の時期はそんなことばかり考えていたと思います。
がむしゃらに目の前のマネジメント業務を行いながら、上司との1on1での助言や新任マネージャー向けの研修を受けたり、自身で色々とマネジメントについてインプットをしていくなかで、会社やプロダクトの未来や、それに伴うチームの外の課題について思考する機会が増えました。そして、いつのまにか自分の視野が広がり視座が高くなっている感覚があります。

エンジニアとしてより良いプロダクトをつくっていくためには成果や組織、人のマネジメント能力は必須であり、これからのエンジニアとしてのキャリアを考えたとき、早い段階でマネージャーを経験できたのはとても強みになるとも思うようになりました。

「ビズリーチ」のプロダクト内ではいくつものチームがさまざまな役割を担っており、コラボレーションするかたちでお客様に価値提供をしています。そして、プロダクトや組織の規模が大きくなるほどに、未来を見据えたプロダクト開発が必要とされたり、他チームと協働していく難易度は上がっていきます。
大きな壁がいくつも立ちはだかっていますが、今の「ビズリーチ」の規模でマネージャーをしているからこそ経験できることだとも思いますし、チームの仲間に支えていただきながら何とか乗り越えて、さらに一段上の視座が持てる経験を積んでいきたいと思っています。

Q プロダクト組織には特徴的な文化はありますか?

エンジニアという職種は一般的には技術力が注目されることが多いと思いますが、Visionalで特に活躍しているエンジニアは以下も持ち合わせていると感じています。

・ 費用対効果を考えるビジネス感度
・ コトを前に進める当事者意識
・ チーム内外問わず合意形成していくコミュニケーション能力

技術力と上記を持ち合わせ、職種に囚われずに周囲の仲間と協働し「新しい可能性を、次々と。」というグループミッションを体現しているところがプロダクト組織の特徴的な文化なのではないかと感じています。