天間 遼太郎
エンジニア
2019年 新卒入社
※2024年10月時点の情報です
青森県出身 八戸工業高等専門学校 専攻科 電気情報工学コース、東北大学 大学院情報科学研究科 卒業
大学では、HCI(Human Computer Interaction)の研究をしていました。
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1年目
HRMOSプロダクト本部 EXプロダクト開発部 Performanceグループ
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3年目
HRMOSプロダクト本部 タレントマネジメントプロダクト部 企画グループ
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4年目
HRMOSプロダクト本部 プラットフォーム開発部 企画グループ
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4年目
HRMOSプロダクト本部 タレントマネジメントプロダクト部 Dev3グループ
BIZREACH AWARDS
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2023年
HRMOSプロダクト本部 MVP賞受賞
社内プロジェクト
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2020年
Visional公式技術ブログ「Visional Engineering Blog」の運営へ参画
Q 入社の理由を教えてください
入社を決めた理由は3つあります。
1つ目は、グループの中にさまざまなフェーズの事業がある点です。就活当時「ビズリーチ」は急成長を続けている最中で、「HRMOS」はリリース直後、その他にも立ち上げ準備をしている事業もありました。私は将来的に起業を視野にいれており、それぞれを間近で見れることにメリットが大きいと感じました。
2つ目は、「価値あることを、正しくやろう」というバリューへの共感です。事業づくりを進める中で時には売上のために意図せず正しくないことをしてしまいそうになることもあると思います。このようなバリューを掲げていることで「それって本当に正しいこと?」という問いかけが自分にも周りの仲間にもしやすく、正しいやり方で価値を作っていきたい自分としては立ち戻れるところがあると感じました。
3つ目は、面談で話した社員全員がそれぞれの興味の軸を持っているのが面白く、また、技術的にも高いレベルを持っていると感じ、この人たちと一緒に仕事がしたいと思いました。
Q 現在の仕事内容と、その仕事の面白さや難しさを教えてください
現在は「HRMOSタレントマネジメント」でPO(Product Owner)とエンジニアを兼任しています。具体的な業務としては、 お客様や社内関係部門(カスタマーサクセス・マーケ・開発・他チーム)、競合など、様々なところから情報を集め、整理し、限られたリソースでどんな機能を、どれくらいの範囲で、どの順番で、なぜ作るかを考えます。
正解が存在しない中、チームメンバーやステークホルダーを巻き込み仮説を正解に導いていくのが難しくも楽しく、POとして自信をもって推進するマインドを大事に仕事をしています。
私自身、学生時代から「人」に興味があり、入社後HRMOSプロダクトに携わる中でいずれは上流の仕事にも携わりたいと考えていました。そのような中、入社当初はエンジニアでしたが、学生時代にデザインを学んだ経験を活かしUIデザインにも挑戦し、エンジニアとデザイナー共創の機会を作りました。
デザインに関わる中で「何をつくるか」が良くなければ、どんないいデザインを作っても意味がないと感じ、POとしてより上流工程にフォーカスしたい気持ちが強くなり、現在の仕事にチャレンジさせてもらっています。
将来は自身で事業をつくりたい思いがあるので、今後はピープルマネジメントや数値を元に事業の戦略を立てることなどにもをチャレンジしていきたいです。
Q 入社して最も印象的だった仕事や出来事を教えてください
私は学生の頃も開発はしていたのですが、入社後お客様に使っていただき価値を提供するプロダクトづくりを経験し、作るときの考え方の違いをさまざまな場面で感じたことが印象に残っています。具体的には優先順位の考え方やセキュリティ面の安全対策、使いやすさの基準等、さまざまな軸で全く違いました。これらは事業フェーズによっても考え方が変わり、「HRMOS」シリーズ内でもプロダクト毎にフェーズが違うことからそれぞれの違いを間近で学べるのも面白いです。
また、エンジニアとしてプロダクトづくりの経験を積んだきたものの、POになった直後は何から手をつけたら良いのかが全くわからず、悩む時期もありました。そのような中、マネージャーや他のPOに教えていただきながら1つづつできることが増えていったのも強く印象に残っています。
Q プロダクト組織には特徴的な文化はありますか?
開発の進め方に関しては、チームによって扱っている機能が違いそれぞれに適した開発をしているので、チームごと考え方や進め方は違っています。ただ、どのチームにも共通しているのは、それぞれがよりよくなるように改善していくマインドを持っていることです。
また、開発の進め方などが違っても、開発進捗をビジネス職に共有する方法は共通のミーティングやフォーマットを用いて統一しているので、他のチームから見ても進捗等がわかるように仕組み化されています。
私たちはHR TechのSaaS事業を扱っている性質上、ほとんどのエンジニアがHR領域に詳しい、もしくは関心があって、それが自身の働き方にも影響しているように思います。どうやったら自分たちがよりよく働けるかを考えるのも仕事につながると思いますし、お客様にどうやったらもっと価値を提供でき、お客様の企業の従業員がより良く働ける世界になるかを常に考えているように感じます。