堀池 実沙希
デザイナー
2023年 新卒入社
※2024年10月時点の情報です
静岡県出身 常葉大学 造形学部 卒業
大学では、部活動を通してサービスデザインを学んでいました。
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1年目
リクルーティングプロダクト本部 ビズリーチプロダクト部 デザイングループ
Q 入社の理由を教えてください
ビズリーチ社の『「キャリアインフラ」になる』というビジョンに強く共感したこと、また、社員がビジョン実現のために一丸となっていて、一緒に働きたいと思える人が多かったことがきっかけでした。
昔から、身近な人の仕事に対するネガティブな意見をよく耳にしていたので、「仕事とは楽しくないもので、働きたくない気持ちを持ち続けていくものなんだ」というイメージを持っていました。しかし、大学に入ってデザインを学び、就職活動に励んでいるタイミングで一緒に働きたいと思える人や環境を見つけたことで、働くことに対して前向きに考えられるようになりました。
結果、働くことに対するネガティブな部分を取り除いていきたいという気持ちを持つようになり、ビズリーチ社のビジョンに共感し、入社を決めました。
Q 現在の仕事内容と、その仕事の面白さや難しさを教えてください
現在は、「ビズリーチ」を利用する採用企業様をサポートする、社内ユーザー向けプロダクトのデザインを担当しています。主に新規機能開発やグロース施策でのデザイン作成を担当していますが、社内ユーザーへのヒアリング設計や要求整理など、上流から入って設計することもあります。
ヒアリング結果を可視化してチームに展開したり、それを元に仮説を話し合ったりする時間はやりがいを感じますし、ユーザーにとっての理想的な状態とはどんな状態なのかを考えている時は、率直に楽しいです。
チームはユーザーの現場感覚を大事にしていて積極的にユーザーと関わることが多く、ユーザー理解の足並みが揃った状態で壁打ちできる環境にもなっているので、職種ごとの観点を知りながらデザインを磨いていけるのは常に新しい学びにもなっています。
Q 入社して最も印象的だった仕事や出来事を教えてください
1年目に既存プロダクトの廃止に向けた機能移管の施策に携わったことです。デザインを考えるために業務ヒアリングの設計や実施を繰り返したことで、ユーザーはどんな時に、何を見て、どんなやり取りをして、何を操作するのか、などユーザーを理解すればするほど検討すべき軸や仮説を用意できると学びました。
しかし、ユーザーの言葉をただ鵜呑みにするのではなく、その先で何を成し遂げたいのか常に仮説を持ち、アウトプットし続けることで、より価値のあるデザインをつくれると思っています。まだまだ経験も浅く未熟な点も多いですが、仮説を持ち続けるために現場感覚を知っていくことは続けていきたいと思っています。
Q プロダクト組織には特徴的な文化はありますか?
基本的にエンジニアやプロダクトマネージャーとの距離が近く、協働することが多いです。
デザイン検討時からエンジニアを巻き込むことも多いですし、プロダクトマネージャーから要求整理のフィードバックをもらうこともあります。これは自分のチーム内や関わっているプロジェクトだけでなく、プロダクト組織全体としても感じています。自チームで出た課題や悩みに対して他のチームではどう対応したのかなど、相談しやすい環境だと思います。
プロダクトやグループ内の企業を跨ぐとどうしても距離が遠く感じることもあると思いますが、グループとして「プロダクト交流会」など横のつながりを目的にしたコミュニケーションの場があり、距離感に関して遠いと感じることはありません。職種関係なく困ったことに対してアドバイスをもらえますし、困っている人を助けようとしてくれる人はとても多い印象です。