Interview 社員インタビュー

木村 穂波

木村 穂波

ビジネス開発

2021年 新卒入社

神奈川県出身 上智大学 総合グローバル学部 卒業
大学ではアイルランドの伝統音楽の演奏活動と、北アイルランド紛争の研究に熱を注ぎました。

  • 1年目

    HRMOS事業部 セールス&マーケティング統括部 インサイドセールス部

  • 1年目

    HRMOS事業部 HRMOS採用カスタマーサクセス部

BIZREACH AWARDS

  • 2023年

    新人賞受賞

Q 入社の理由を教えてください

私は、IT技術がさらに発達した未来に、「人間らしさ」がさらに輝きを増す社会を実現したいという強い想いを学生時代から持っています。

技術に任せることで価値がふくらむものは技術に任せ、人間がやることで価値がふくらむものは人間の力でさらに注力することができれば、より面白い社会になると考えており、IT企業を中心に自分が働いてみたい企業を探していました。

その中でも、人間が生きる上で多くの時間を占める「働く」領域において、まず人間らしさが輝く環境づくりを支えたいと思い、HR Techサービスを展開している企業を探していたところ、「HRMOS」シリーズを展開するVisionalに出会いました。

「初めて選ぶ会社は、自分に一番期待を寄せてくれている企業がいい」と考えていたのですが、Visionalが一番新卒入社者を全社をあげて育てていこうという気概、制度や実例があると考え、入社を決意しました。

Q 現在の仕事内容と、その仕事の面白さや難しさを教えてください

「HRMOS採用」という採用管理システムを導入いただいたお客様をご支援するカスタマーサクセスを務めております。

開発チームが創ったプロダクトをマーケティング組織が社会に広め、その情報に興味関心を持っていただいたお客様にセールス組織が魅力を伝え、いざ「HRMOS採用を使ってみよう」と導入決定をいただいたお客様をカスタマーサクセスが引き継ぎます。

「HRMOSを使ってよかった、もっと使い続けたい」と思っていただけるよう、導入から活用までの支援に従事する組織です。

採用業務を、「HRMOS採用」というプラットフォーム上で運用いただくことにより、IT技術に任せられる業務はIT技術に任せつつ、人が思考し意思決定を行うべき領域に時間・労力・想いを費やしていただける、そんな自分の実現したい未来を進めるプロダクトだと信じており、その価値を一番近くでお客様に届けられる仕事がカスタマーサクセスだと思いながら、日々業務に取り組んでおります。

Q 入社して最も印象的だった仕事や出来事を教えてください

社会人2年目の夏から1年間、「HRMOS採用」の開発案件の決定から機能リリースまでを行う、開発チームとカスタマーサクセスの合同プロジェクトに、カスタマーサクセスのプロジェクトオーナーとして関わり、1年で20個以上の機能アップデートに携わった経験です。

「HRMOS採用」は、お客様からの期待に応え続けられるよう、開発チームとともに今あるプロダクト・サービスを進化させ続けてきました。利用いただいているお客様の声や、市場で採用管理システムに求められる役割等の知見を高め、「顧客にとっての課題は何か」「どういった形でのアップデートが顧客にとって価値があるか」をとにかく考え抜き、時には開発チームとの熱い議論を行いながら、仕様策定からリリースまでのプロセスに携わりました。答えのない問いに対して、学びを深めて仮説を立て、機能という形でアウトプットを出し、顧客のリアクションを見る、という仮説検証サイクルを何回も繰り返す経験を得ることができました。

社会の課題解決を目指すビジネスは、例えば大学のテストのように、答えがあり満点があるわけではないです。だからこそ、私はビジネスが面白いと感じています。自分が信じる価値に向けて、誠心誠意お客様に想いを寄せながら、仮説を立てて行動を続けながら事業として提供する。これが事業づくりの魅力であると思っていますし、今後も答えのない事業づくりの世界にどっぷりと足を踏み込んでいきたいと思っています。

また、入社の理由に「一番新卒を育てる気概と機会がありそうだから」と挙げましたが、それを特に実感した経験でした。社会人経験がまだ1年半だった私にこのような貴重な機会を選択肢として用意してくれたこの組織の器量に改めて感謝しています。

Q 一緒に働くチームにはどのような人が多いですか?

Visionalのバリューを体現している方が非常に多く、中でも「価値あることを、正しくやろう」というバリュー共感している方が多いと感じています。

私たちは、世の中の課題に対して真っ当に向き合い、お客様に本質的な価値を提供し続けた先に、お客様からいただく「期待と感謝の総和」が売り上げだと考えています。

つまり、価値あることを正しく行った先に事業としての成長があるという考えのもと、日々誠心誠意取り組んでいます。